2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「秋の花火」篠田節子

5編を収めた短編集です。 読後感のよい「観覧車」、内なるメフィストと戦い続けるソリストを描いた「ソリスト」、 救いのない「灯油のつきるとき」、皮肉な「戦争の鴨たち」、 尊敬できないが愛すべき音楽家の人生の終焉を描いた「秋の花火」。 それぞれに異…

携帯電話を買い換えました

携帯電話を5年前のN703iμから今冬春モデルのN02Dに買い換えました。 N703iμで普段は全然困ってないので使い続けたいんだけど、 Windows7パソコンでバックアップが取れないので、泣く泣くの更新です。 今時ガラケー?と言われそうですが、誰が何と言おうと私…

リビングの衣替え

収納スペースの都合で、ウチのリビングは常に冬モードか夏モードのどちらかです(^^ゞ やっと冬→夏仕様に衣替えしました。 ホットカーペットを籐のラグに敷き換え、遠赤外線ストーブを扇風機と交代させました。 朝晩はまだ涼しい日もあるけれど、日中は暑くな…

弦分奏5/27

5/27はハイドンのチェロ協奏曲第1番を練習しました。 チェロのメンバがソロパートを頑張って弾いてくれたので、どんな曲かよくわかり、助かりました。 CDのテンポでは弾けないので、やや遅めのテンポで分奏。 きざみの弾き方がバラバラなので、 合奏練習が始…

弦を換えてみた

先生のアドバイスもあり、 ヴァイオリンの弦をガット弦のオイドクサからナイロン弦のインフェルド赤に換えてみた。 実はナイロン弦は初体験。 学生時代のお金のない頃からずっと、ガット弦を愛用していました(もしや、それで貧乏だったのか…!)。 なので、…

バッハVn協奏曲第2番の動画

発表会で弾くバッハVn協奏曲第2番の動画をYoutobeで探していて、ナイジェル・ケネディの演奏を見つけました。 とんでもなく速いのと画像と音声がずれているのが難点ですが、彼らしい躍動的な演奏です。 それにしても、ケネディ、オヤジになったわね~。 ナイ…

「Χωρα(ホーラ)―死都―」篠田節子

Χωρα(ホーラ)とは、ギリシャ語で「地域の中心の町」という意味だそうです。 小説の中では、昔栄えた町の廃墟として登場します。 ヴァイオリニストの亜紀は、互いに家庭がありながら聡史と十数年も不倫関係を持っている。 聡史は沈没船から見つかったというヴ…

「閉ざされた夜の向こうに」リサ・マリー・ライス

ハラハラドキドキのラブ・サスペンスです。 主人公クレアは将来を嘱望された軍事分析官。 しかし、アフリカ某国の大使館勤務中に大使館が爆撃され、心身ともに深手を負う。 退職し第2の人生を送るクレアがTVニュースで見たものは、記憶の片隅に残る男性、ダ…

ザク豆腐

巷で噂?のザク豆腐をスーパーで見つけたので買ってみました。 肩書き通り、濃厚な枝豆風味です。 量もたっぷりで、お腹一杯になりました。 実は私、ガンダムを見ていなかったので、知識がほとんどありません。 主人公がアムロ・レイで敵役がシャア・アズナ…

きらきらコースター

ミニバッグを編んだパナマ土産のラメ糸の残りで、コースターを編みました。 ナイロン糸なので吸水性は悪いですが、マットとしては十分役に立ちます。 写真の写りが悪いから、キラキラ感が伝わらないかな? 実物はとってもキラキラ輝いていますヨ。 中米のラ…

金環日食!

2012年5月21日朝。日食見れました! 観測眼鏡を買わなかったので、まず最初に洗面器の水に映す方法にチャレンジするもアウト。 次に黒画用紙にピンホールを開けて白画用紙に焦点を映す方法にチャレンジしたら成功! 難点は観測に両手が必要なので、写真を取…

弦楽アンサンブル5/19

5/19午後は弦楽アンサンブルの練習に行って来ました。 前半はバッハ ブランデンブルク協奏曲第5番、後半はヴィバルディ「四季」をやりました。 バッハはここ数か月練習している曲なのですが、 午前中のVnレッスンの疲れでヘロヘロだった私は間違えてばっか…

レッスン5/19

昨日5/19、ヴァイオリンのレッスンに行って来ました。 バッハVn協奏曲第2番1楽章の中盤部分から最後まで見ていただきました。 今回の指摘事項は、音程音程音程音程音程…(-_-#) 中盤部分の音形がややこしいということもあるのですが、 ちょっと高い、ちょっ…

演奏会は11/18(日)に決定!

演奏会会場の予約が無事に終わりました! これで、本番日決定です♪ 事前情報によると11/18(日)の申込みが抽選になったとのことで、 団長が慌ててソリストの先生に連絡を取り、第2候補日の予定を抑えていただきました。 万全の態勢で臨んだ抽選は、無事当選と…

上の姪への入学祝い

妹の長女が大学進学のため、この春親元を離れました。 今まで料理はあまりしていなかったようなので、ちょっと心配。 なので、オバチャンのおせっかいな入学祝いは「サルでもできる料理教室」。 オバチャンが愛用している実用本です(^^ゞ まあ、普通に家庭科…

トヨタミュージックライブラリから楽譜到着!

演奏会の楽譜がトヨタミュージックライブラリから届きました! 今年の演奏会の曲目は以下3曲。 ニコライ/ウィンザーの陽気な女房たち序曲 ハイドン/チェロ協奏曲第1番 ドヴォルザーク/交響曲第8番 内、ニコライのみトヨタからの借用です。 後の2曲は、無料…

「要介護探偵の事件簿」中山七里

「さよならドビュッシー」の主人公遥の祖父、香月玄太郎が探偵役を務める短編集です。 「さよならドビュッシー」の探偵役、岬洋介も登場します。 時期的には、玄太郎が要介護状態になったところから火事で亡くなる前夜まで。 車椅子の身になろうとも、達者な…

弦分奏5/13

5/13午後は3回目の弦分奏でした。 前回ドヴォルザークの1,2楽章をやったので、今回は3,4楽章をやりました。 3楽章は1stVn命な曲なので、1stが弾けていたらそれなりに聞こえます。 伴奏構造の確認のため1st抜きで弾いてもらったら、 1st抜きでも美しいハーモ…

レッスン5/13

5/13午前、ヴァイオリンのレッスンに行ってきました。 連休中な~んにも弾いていないので、前日午後と当日朝に慌ててさらいました。 が、なんだか弾けば弾くほど音程が悪くなり、疲れただけに終わったような… さて、そんな状態で行ったレッスン。 思った通り…

青紫蘇とミントを植えました

GWに実家から青紫蘇とミントの苗を貰ってきました。 いずれも実家の庭に零れた種から自生したものだとか。 弟が持ち帰り用に小分けしてくれました。(いつもありがとね>弟) 去年の鉢の土がガチガチになっていたので、1週間かけて水をやったり耕したり肥料…

ドヴォルザーク 交響曲第8番「イギリス」

今年の演奏会のメイン曲は、ドヴォルザーク交響曲第8番「イギリス」です。 ドヴォルザーク交響曲第8番3楽章 ドヴォルザークの曲はハーモニーが美しく、弾いていてシビレます。 メロディーの美しさは当然のことながら、内声部の動きがすばらしい効果を引き…

ハイドン チェロ協奏曲第1番

今年の定期演奏会でハイドンのチェロ協奏曲第1番をやります。 YouTubeで動画を探して、ロストロポービッチとマイスキーの演奏を見つけました。 ロストロポービッチ 3楽章 マイスキー 3楽章 ロストロポービッチの演奏は軽やかですが、左手は忙しく動いてい…

ニコライ ウィンザーの陽気な女房たち序曲

今年の定期演奏会でオープニングに「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲をやることになりました。 オペラのストーリーは知らないけれど、曲想の変化に富んだ、楽しい曲です。 私には、元気なおばちゃんたちが早朝の井戸端でワイワイガヤガヤおしゃべりしてい…

アマリリス2度目の開花

連休中に、アマリリスの1鉢目が再度の開花を迎えていました。 2回目の開花は、2輪だけ。 でも、じっくり眺めるには花数が少ない方がよいです。 一度に7輪も咲いた前回は、1輪1輪をじっくり眺めてあげられなくて可愛そうだったもの。 今回は葉っぱも出…

ツツジがきれいな季節です

GW中、町のあちこちで綺麗なツツジを見かけました。 この季節、町の中が一気に華やかになりますね。 赤、ピンク、白、と色とりどりで本当に綺麗。 自宅近所のショッピングセンターは裏手に広いツツジの植え込みがあり、実に見応えありました。 川沿いのツツ…

スフィンクスのクイズ

帰省中、小2の姪が「オバチャン、クイズ出して!」とのこと。 オバチャン、昔々自分が小学生だった頃を思い出して当時のクイズを出してみましたが、 爺ちゃんからクレームが。 私「上はグツグツ、下はボウボウ、なーんだ?」 爺「お前、古いな。今時の子はそ…

帰省してました

5/3~5/6の4日間、広島の実家へ帰省してました。 小2の姪がオバチャンの帰りを待ち構えていて、帰るなり「遊ぼう!」と。 私も嬉しいので、姪に付き合って色々遊びました。 体を使う遊びは「だるまさんがころんだ」を数回やったくらいで、 後は人生ゲームと…

図書館の花

去年から図書館に通って本を借りるようになりました。 読書量が増えたのは、そのため。 写真は図書館の脇にさいていた花です。 赤やピンクがとてもあざやかで綺麗だったので、写真を撮りました。 実物はもっとずっとはっきりした色合いです。 携帯カメラの性…

パナマ土産で編んだミニバッグ

先日紹介したパナマ土産のラメ糸でミニバッグを編みました。 久々の完成品です。 5号で編むパターンですが、糸が細いので3号で編みました。 中にはショルダーバッグに複数放り込んでいたエコバッグをまとめて入れてみました。 写真では裾が狭まった台形に見…

「スターバト・マーテル」篠田節子

「スターバト・マーテル Stabat Mater(悲しみの聖母)」をモチーフに取り上げた中編。 この小説は、彩子と光洋という中年男女の悲恋を描いたもの。 光洋はわが子の死を悼んでStabat Materを車の中で聴いているのだが、 彩子はそんなこととは知らず、ただ、S…